インテリア： メーター、インストルメントパネル

　S401のインストルメントパネル、内装トリムは、艶消しの黒で統一されています。　ポイントとなっているのは、STIのロゴ入りのブラックフェイス・フルスケールスピードメータと赤いハザードスイッチ、STIロゴと赤いステッチのステアリングです。

STIロゴ入りブラックフェイスメーター

　タコメータの一万回転は、やりすぎの気がしなくもないですがフルスケールのスピードメーターはやっぱり良いものです。　S401のトップスピードが何キロなのか判りませんが、NewAgeインプレッサ(GDB)のトップスピードが240km/hオーバー(カタログ値)と公表されていることから考えて、240km/hスケールは視認性の点からもまあ妥当な線でしょう。　ビジュアル的には280km/h位あると更に"その気"にさせられるのですが常用域は見づらくなりそうなので難しいところです。

　インパネのソフトフィール塗装は非常にデリケートで、チョット擦っただけでも傷がつきます。　そのうえ下地処理も結構いい加減で、手で簡単に剥離してしまうほどです。　カラーコーディネート自体は気に入っているだけに残念です。

　A、B、CピラートリムとグローブBOX内側は起毛塗装仕上げになっていますが、こちらも傷には滅法弱いです。　標準車のトリムは安っぽく見える面もありますが、耐久性という点ではそれなりのハードルをきちんとクリアしていることが判りました。

　前車(レガシィB4 BE5C)に乗っていたときは、トリップメーターとオドメーターが同時ディスプレイ(A〜C型までは同時表示不可)できてしかも240km/h表示ということで、D.I.Y.でSTiからスポーツパーツとして発売されているブラックフェイススピードメーターASSY(ST8500066030, ￥114,000)に換装していました。　バルブキットがS401用に設定されているのでそれを利用すれば、赤リングになるはず（未確認）・・・と考えていたのですが、色は変わらないとの説もあります。　

ブラックフェイスメーター換装作業(BE/BH)についてはこちら・・・

■ D型オーナーに朗報 ??

　BE/BHのD型年改車でBFM標準装備の車両(4気筒ターボ車)に限られますが、メーター部品だけS401用を補修パーツ(下表参照)で購入してD.I.Y.をすれば、STIの市販品に入れ替えるより格安に240km/h仕様にモディファイできるはずです。　しかもスピードメーターだけの交換なら走行距離の記録証明の問題も発生しません。　ただし、バルブキットと同様にこちらも未確認ですので悪しからず。　実際に試された方がいればぜひその結果を教えてください。

メーターパネルを交換するには、メーターアセンブリの分解作業が伴います。　この作業はいうまでも無くメーカー保証対象外です。　当方ではこの方法による交換作業および動作確認を行ったわけではありません。　試される方は、あくまでも自己責任で行ってください。

最終更新：2005.10.22.