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スバル純正アルミペダルの装着

純正部品流用

FHI: ABC Pedals

名称 メーカー 品番 個数 定価(税別単価)

アクセルペダルコンプリート

FHI

36011FA010

1

¥3,710

ブレーキ & クラッチペダルパッド

FHI

36024FA010

2

¥1,100

フットレストアセンブリ

FHI

38010FA010

1

2,150

クリップ

FHI

051510000

1

10

ブッシュ*

FHI

36023AA000

1

¥70

*印のパーツは再利用可のため必需品ではありません。 但し、安価なパーツなので万一の破損を考えて用意しておくと安心です。

アルミABCペダル パーツ一式

概要

 標準のアクセル(A)、ブレーキ(B)、クラッチ(C)ペダルとフットレストの踏面はゴム製です。 標準ペダルに被せてスポーティに見せるタイプのペダルはカー用品店でも豊富にあり、私もかつてSW20時代に取り付けてみたこともありましたが、如何にも後付けです、という感じが好きになれなかったのと、踏みやすくもなかったので割と直ぐに外して、メーカー純正のアルミペダルに取り替えた経緯がありました。 BD5では、SW20用のアルミパッドを流用していましたが、BE5に乗り換えるのを機に、インプレッサS201に採用された純正アルミペダルを取り付けてみることにしました。 当時(2000年)は、レガシィにアルミペダル仕様はありませんでしたが、その後限定車に採用され、最近では標準車もアルミペダル仕様が多くなりました。

D.I.Y.

必要工具

 - 10mm、12mmソケット

 - ラチェット、エクステンション

 - ニッパー

 - ドライバー(+)

作業時間

 約30分

作業要領

1. アクセルペダル

 アクセルペダルは、ペダル+ロッドのASSYで交換してしまう方法とペダル部分だけを交換する方法の二通りありますが、私は前者の方法(ASSY交換)で行いました。

<取外し>

 アクセルケーブルエンドのブッシュ(写真3の@)とアシストスプリング(C)をペダルロッドから外します。 どちらも引っかけてあるだけなので基本的に工具は不要です。

 ペダルブラケット(台座)の固定ボルト2本(M12)(AとB)を緩めます。

 ペダルレバー(ロッド)をブラケットに留めている支点軸のスチール製クリップ(抜け止)(同D)をニッパーで切断します。(再利用しない) その際、樹脂製のブッシュを割らないように気をつけます。 これでペダルASSYをブラケット右方向にずらして抜き取ることができます。

<取付け>

 アルミペダルASSYを分解と逆の方法でブラケットに組み付けた後、ブラケット固定ボルトを締め、アクセルケーブル終端のブッシュとアシストスプリングをロッドに掛けます。 ブッシュが正しく結合していること、ケーブルのたわみ量が適正であること、アクセルペダルがスムーズに動くことを確認します。

2. ブレーキ・クラッチペダル

 ペダル本体にパッドが被せてあるだけなので、ゴムのパッドを外して、アルミパッドに交換するだけです。 但し、標準車のゴムだけのパッドに比べてアルミの方は柔軟性がないので、嵌めにくいです。(写真2

3. フットレスト

 ボルト止めしてあるだけなので、交換は簡単です。 ボルト頭(M10)が+ネジになっているので、ついドライバで回したくなりますが、固くて舐めやすいのでソケットを用いた方が無難です。

 ペダル面はゴムのエンボス処理がしてあるので足が不用意に滑ることはありません。 各ペダルの高さも純正と変わらず、ヒール&トゥにも問題ありません。 控えめながら見た目もそこそこスポーティで実用性も兼ね備えているので気に入っています。 個人的にはわざわざ高いお金を払ってSTiの後付ペダルを選ぶ理由はないのでは(?)と感じています。■

写真1: アルミペダル一式 踏面の青色は保護シール
BCペダル 表裏
写真2: BCペダル 表裏 嵌めるのは固め
Aペダル ブラケット部分
写真3: Aペダル ペダルレバーをブラケットから外す
標準ペダル
写真4: 標準ペダル (装着前)
アルミペダル
写真5: アルミペダル (装着後)

最終更新: 2004.12.31.


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