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走行装置: タイヤ

Chassis: Pirelli PZERO NERO 215/40 ZR 18 85Y (215/40 R18 89W *)

Pirelli PZERO NERO

スペック 
品名 PZERO NERO
製造者 Pirelli & C. S.p.A.
原産国 Italia
仕様 215/40 ZR 18
荷重指数 85
標準リム幅 7.5
幅(設計値) 218 mm
直径(設計値) 629 mm
最大幅(使用時) 227 mm
最大直径(使用時) 635 mm
最大許容荷重 515 kg
空気圧 250 kPa

インプレッション

 標準車に装着されているブリヂストンのPotenzaに比べるとかなりマイルドで乗り心地はいいです。

 日本では超マイナーな規格サイズです。 欧州規格を見ると以前からあったようですが、リプレイスする際の選択肢の幅はかなり限られそうです。

■ スペアタイヤ

 ブレンボに対応するために、Tタイプ応急用タイヤも標準車のT135/70 R16からインプレッサGDBで採用されているのと同じT135/70 D17に変更されています。(写真2)

 もともとレガシィ用のタイヤではないのでタイヤ収納スペースにギリギリ入っている感じでラフに入れるとボディに干渉してしまいます。 サイズ変更に伴い標準車に装備されている洗面器型のサブトランクボックスが省略されています。

■ タイヤ交換 (1)

 2005年11月、丸3年、26,000kmでをタイヤ交換しました。

 走行距離が15,000kmを超えたあたりからトレッドバターンが部分的に消えはじめ、20,000km頃からは轍にハンドルを取られやすくなって乗り心地がかなりナーバスになってきました。 値段が高いこともあって26,000kmでスリップサインが出るギリギリまで乗ってしまいましたが美味しい期間は意外に短かったことになります。 乗り方で違いは当然でてきますが、標準車に装着されているPOTENZAに比べて欧州系のタイヤならば30,000km程度は楽勝で行けると思っていたのですが結果は大差なかったことになります。

 リプレイスに関してはサイズが特殊なためアフターマーケットでの選択肢はそもそも限られていますが、私は新車時に味わった感覚がもう一度体験したかったので迷わず同銘柄を再チョイスしました。

 購入・交換作業はこれまで何度も世話になって信頼のおけるタイヤ専門店で行いました。 新車のとき組んであったタイヤ・ホイールはかなり組みつけが雑でバランスウエイト貼りまくり状態(50g以上)で不満だったのですが、今回は入念に位置決めをして組んでくれたので四輪ともウエイトを最小限に抑えることができました。 

 Pirelliのタイヤでは過去にもバランス取りで苦労したことがあり、そもそもタイヤそのもののウエイトバランス(=品質)が国産タイヤに比べるとかなり大雑把な印象をもっていたので今回の作業にはかなり満足しました。

 タイヤ4本に組み換え工賃、廃タイヤ処理料金を含め、総計11万円超、タイヤ1本あたり約¥28,000(税込み)の出費になりました。

■ タイヤ交換 (2) *

 2007年08月、フロントタイヤ1本のサイドウォールに釘が刺さるトラブルが発生したため、2回目の交換から約1年9ヶ月、走行距離16,000kmでを3セット目のタイヤに交換しました。

 今回も全く同じサイズ、銘柄のPirelliのPZero Neroにしましたが若干の仕様変更が行われたようです。

 従来は、215/40 ZR 18 85Y だったのですが、今回は、215/40 R 18 89W となっており、速度記号(down)とLoad Index(up)が変わりました。 乗り心地にには大きな変化は感じられませんが、車高調との組み合わせで新品はやはり乗り心地がいいです。

写真1: Pirelli PZERO NERO 215/40ZR18

ブレンボ対応テンパータイヤ

写真2: Bridgestone T135/70 D17

PZERO NERO 26,000km走行後 (クリックで拡大画像)
写真3: 26,000km走行後
PZERO NERO 新品 2セット目 (クリックで拡大画像)
写真4: 2セット目 2005.11.〜2007.08.
PZERO NERO 新品 3セット目 (クリックで拡大画像)
写真5: 3セット目 2007.08.〜

 


最終更新:2007.09.01.